初めまして、がっくん(@gakkun_33)といいます。
僕は早慶合格を目指して2浪をしています。勉強を記録しつつ受験生の方と交流なんかできたらいいなと思いブログを始めました。
今回は自己紹介を兼ねて、タイトルの通り不登校になった僕が早慶を目指すまでのお話しをしようと思います。
中1の夏、不登校に
僕は中学に入学して最初の夏休みが来る前に同級生と揉めてしまい不登校に。
お昼ごろまで寝て、お昼を作って食べて、TVを見てゲームをして寝るという生活を半年もしていました。
家にいる時間が長くヒルナンデスなど主婦向けのTV番組を見まくってたお陰で、おいしいレシピや収納術、選択の仕方などはめちゃくちゃ詳しくなりました(笑)
そんな僕の学校には支援室というクラスになじめない子用の教室があったので、残りの2年ちょっとは、お昼ごろその教室に行って、お昼を食べて帰宅するという超社長出勤、社長退社生活を送っていました。不登校時代は、
「俺の人生はもう終わった、死んだほうがいいんじゃないか」
なんて考えてばかりいました。
今は、何事も前向きに挑戦できていますが、当時は全てにおいてネガティブで本当に辛かったです。
タイムマシンがあるなら真っ先に中学時代の自分に「人生なんとかなるよ」って伝えたいです笑。
そんな僕も、周りの人に恵まれたお陰もあって無事、通信高校に入学することが出来ました。
気づいたら生徒会長になっていた高校時代
中学で不登校&勉強もしていなかった僕は、普通高校に進学するには学力・内申共に足りず通信高校に入学。
高校は1学年20~30人ほどで小さく、生徒同士・職員と生徒の距離がとても近い学校でした。
国語や数学といった普通の授業のほかに、プロに料理を教わったり、山を開拓したりと、普通の高校ではなかなか出来ない様々な授業も。
そんな高校生活で1番勉強になったのが生徒会の活動。先ほども言ったように1学年の人数が少ないため生徒会役員になる確率は普通の高校の何十倍です。最初は手伝っていただけなのに、いつのまにか役員になり3年生の時には生徒会長になっていました。全国に校舎がある高校だったので全国生徒会の役員にもなり、数百人の前で話したりするようなこともありました。北海道から沖縄まで沢山の友達もで出来、とてもいい経験になりました!
僕はもともと通信制高校にコンプレックスがありましたが、授業、学校生活を通してむしろ「普通高校行くよりもこっちのほうがいいんじゃね?」とまで思うようになりました。
順風満帆な高校生活、しかし誤算が。。。
高校では本当に沢山の事を経験をし成長することが出来ました。
しかし、1つ誤算だったことが。それが進路です。
僕は大学に進学するつもりでした。
生徒会長をやっていたこともあって、内申は4.9もあり、校内推薦も間違いなく通るとのことで、指定校推薦をオススメされていました。
僕も最初はその気で中堅私立大学を1校選んだのですが、
直前に担任の先生から
「自己推薦でMarchを受けてみない?」
と言われました。
Marchなんて雲の上の存在と思っていた僕たち親子はその提案にビックリ。
しかし、Marchを受けるとなると指定校推薦は諦めないといけません。
ほぼ確実に受かる指定校か、受かるかわからないけどMarchに挑戦するか、、、
連絡期日ぎりぎりまで迷った末、Marchというブランド、そして「悩んだときは難しいほうを選べ」という言葉をどこかで聞いたことがあったので、僕はMarchを受けてみることにしました。
一次審査は作文で、無事合格。
2次試験では同じ市内のトップ校から来ている子もいて、まともに勉強していなかった僕はまったく歯が立たず不合格。
同じグループになった子たちは、話し方や思考力のレベルが高く、とても同年代とは思えないような人たちばかりでした。
その後、勉強をしていなかった付けが回ってきた僕は、指定校を蹴った大学の自己推薦、一般入試と立て続けに落ち浪人することになりました。
結果的にあの時、指定校推薦を受けていれば良かったのかもしれませんが、僕は後悔していません。
Marchを受けて、自分よりすごい同世代の子たちを見て以来、あの子たちのようになりたいと思ったからです。
あのまま指定校推薦で大学に入学したら、勉強も今ほどせずなんとなく大学生活を過ごしていたと思います。
なのであの時、March受験を勧めてくれた担任の先生には感謝しています笑
ギャップイヤー(1浪目)
もともと、ギャップイヤーという高校卒業後の1年間を好きなことに使う制度に興味を持っていたこともあって、浪人に対する抵抗もなかった僕。
せっかく1年あるならと、「ギャップイヤーにしたい10のこと」を決め1つづつ実行していきました。
運転免許を取ったり、往復200Km自転車で日帰り旅してみたり「勝手に市内マラソン」と称して42.195km走ってみたりと、やりたいことをどんどんやりました。
勉強のほうはというと、6年間勉強をしていなかっただけあって偏差値35もあるかどうかといった状況。
特に英語は酷く、am/are/is(be動詞)の原形がbeであることをこの年の春に知りました。
そのほかにも、「文型」を”ぶんがた”と読んでいたり、「since」をなぜか”シャイン”と呼んでいたりと散々でした。
そんな中学レベルからスタートだった勉強も日に日に勉強時間が増えていきました。
しかし、11月に大学見学や高校の文化祭の手伝いで、勉強を1時間もしない日が何回もあったためか勉強の習慣が薄れ、10月をピークに勉強時間がどんどん減っていきました。
そのままセンター、私立一般と受験しましたが、10月頃にわかっていたような問題も解けずに全落ち。(入試の成績開示が出たらまた詳しく話します)
浪人生、ブログを始める。
こうして全落ちした僕。
就職や夜間大学、レベルを下げた大学を受験するなど沢山の選択肢がありましたが、2浪することにしました。
1年間独学で勉強したものの、結果が出なかったので、夏の模試で成績が上がっていなかったら塾に入ることが条件です。
2浪することを許してくれた両親には本当に感謝しています。
こうして僕は2浪することになり、勉強の記録・他の受験生の方との交流もかねてこのブログを始めました。
泣いても笑っても最後の1年、後悔の無いように頑張りたいと思います。
もしこのブログを見てくれている受験生の方がいらっしゃったら、一緒に頑張りましょう!

がっくん

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